
「せっかくのラスベガス旅行、泊まるならポイントも使えるヒルトン系列のホテルがいいな。でも、たくさんあってどのホテルが自分に合っているんだろう?」「子連れでも楽しめるかな?立地や雰囲気、サービスで失敗したくない!」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
ご安心ください。ラスベガスには、あなたの求める滞在スタイルを叶える個性豊かで魅力的なヒルトン系列ホテルが揃っています。筆者がアメリカ駐在中に何度も訪れた経験から、特に子連れファミリーにおすすめしたいヒルトン系列ホテルを2つ厳選してご紹介します。この記事を読めば、あなたのご家族にぴったりのホテルが見つかり、ワンランク上の極上ステイを体験できるはずです。※駐在員の方向け。
子連れラスベガス旅行にヒルトン系列ホテルをおすすめする理由
ラスベガスには数多くのホテルがありますが、なぜ子連れ旅行にヒルトン系列がおすすめなのでしょうか。それは、世界中で展開するブランドならではの安定したサービス品質と、ファミリーフレンドリーな施設が充実している点にあります。
特に、恐らく多くの駐在員の方は作っているカードかと思われる「Hilton Honors」のクレジットカード特典もあり、ポイントを貯めてお得に宿泊できるのも大きな魅力でした。ホテルによっては無料の朝食やプール、ミニキッチン付きの部屋など、子連れには嬉しい設備が整っており、安心して滞在することができます。
【体験談】目的別!ラスベガスのおすすめヒルトン系列ホテル2選
それでは、私たちの家族が実際に宿泊して「本当に良かった!」と感じた、目的別のヒルトン系列ホテルを2つご紹介します。長距離ドライブの後に利用したいコスパ抜群のホテルと、ラスベガス滞在を遊びつくすための豪華リゾートホテルです。
コスパ重視&ロードトリップの拠点に!「Home2Suite」
サンフランシスコから約8時間、ロサンゼルスからでも約5時間。長時間のドライブを経てラスベガスに到着する日は、正直移動だけでヘトヘトです。子どもが小さいとオムツだったりおもちゃだったりで荷物も多くなってしまいますよね。飛行機で行く選択肢もあるのですが、荷物の多さから筆者一家はいつもタフネスロードトリップを決行しておりました。疲れ切っているのでホテルステイを楽しむというよりかは羽休めの目的が強く、そんな時に私たちが選んだのが、メインエリアから少しだけ離れた場所にある「ホーム2スイーツ・バイ・ヒルトン(Home2 Suites by Hilton Convention Center)」でした。
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魅力①:無料朝食とミニキッチンで子どもの食事も安心
このホテルは、デフォルトで無料の朝食が含まれており、ワッフルやシリアルといった定番メニューはもちろん、小さな子どもに食べさせやすいフルーツやヨーグルトも揃っているので非常に助かりました。
また、部屋には電子レンジ、冷蔵庫、食器類が完備されたミニキッチンが付いています。ガスコンロはありませんが、移動の途中で立ち寄ったスーパー「ホールフーズ」のデリで買ってきたものを温めて食べるなど、外食に頼らない選択肢があるのは経済的にも精神的にも楽でした(移動で疲れてますからね)。


魅力②:夜はライトアップも!おしゃれなプール
価格が手頃なホテルでありながら、リゾート感を味わえるおしゃれなプールが付いています。ラスベガスは夏場は夜もしっかりと暑いです。大人も子どもも車の中で凝り固まった体をいい感じにライトアップされたプールで泳ぎほぐし、移動の疲れを癒やすのに最適な空間です。

魅力③:1泊100ドル前後!驚きのコストパフォーマンス
これだけの設備とサービスが整っていながら、宿泊費はリーズナブル。私たちが宿泊したミニキッチン付きのスタジオスイート(キングベッド1台+ソファベッド)で、1泊100ドル前後でした。Hiltonのポイントを利用するなら、3万〜4万ポイントで宿泊可能です。移動がメインの日と割り切れば、満足度の高いホテルです。
ホテルステイを満喫!「コンラッド・ラスベガス・アット・リゾーツ・ワールド」
ラスベガス滞在の2泊目以降は、思いっきりホテルライフを楽しみたいもの。そこで私たちが選んだのが、巨大複合リゾート「リゾーツ・ワールド」内にある「コンラッド・ラスベガス(Conrad Las Vegas at Resorts World)」です。リゾーツ・ワールドには「ヒルトン」「コンラッド」「クロックフォード」の3つのブランドがありますが、子連れでの快適さと贅沢感のバランスを考え、ミドルハイエンドのコンラッドに決めました。
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魅力①:100平米超え!広々とした客室で快適ステイ
まず驚いたのが、部屋の広さです。私たちが宿泊したストリップビューの1キングベッドルームは100平米を超えており、アメリカでもなかなかお目にかかれないレベルの広さでした。リビングルームとベッドルームが完全に仕切られているため、子どもを寝かせた後もリビングでゆっくりと大人の時間を過ごせます。さらに、トイレが2つ付いているのも地味に嬉しいポイントでした。
部屋は清潔感抜群で、55階の窓から眺めるラスベガスの夜景はまさに圧巻の一言です。子どもたちとかくれんぼもできますよ。



魅力②:子連れでも楽しめる!充実の施設(プール・飲食・カジノ)
リゾーツ・ワールド内には、広大なプールエリアがあり、子ども用の浅いエリアも完備されているので家族全員で楽しめます。(相変わらずアメリカのプールの水は冷たいですが、夏のラスベガスなら問題ありません!)
また、飲食エリアが非常に充実しており、特にアジア系のレストランが豊富なので、子どもの口に合う食事を見つけやすいのも大きなメリットです。
そして、子どもを寝かしつけた後には、エントランスエリアにあるカジノへ。ホテルから出ることなく、気軽にラスベガスならではの夜遊びを楽しめるのもこのホテルならではの魅力です。スロットも1BIG相当で100ドルくらいの払い出しがあるので感覚がおかしくなってしまいますね。






魅力③:徒歩圏内!「サーカス・サーカス」で子どもも大満足
リゾーツ・ワールドの隣には、子ども向けの巨大なアーケードや無料のサーカスショーで有名なホテル「サーカス・サーカス」があります。ここは徒歩で行ける距離なので、滞在中に気軽に遊びに行くことができます。1時間ごとにジャグリングなどのショーが開催されており、子どもたちは大喜びでした。



子連れ向けモデルスケジュール
私たちは、以下のようなスケジュールでホテルステイを満喫しました。
- 朝: ルームサービスでアメリカンスタイル朝食
- 午前: 気温が上がりすぎないうちにプールで遊ぶ
- 昼: リゾート内のレストランで昼食(フォーやTERIYAKI DON)
- 午後: 部屋に戻り、子どもは昼寝タイム
- 夕方以降: 「サーカス・サーカス」へ遊びに行く、または他の観光スポットへ
このように、リゾート内でエンタメと食事を完結させることも、周辺の施設へ気軽に足を運ぶことも可能です。ちなみに、コンラッドの宿泊費は1泊200ドル+リゾートフィー約50ドル、その他TaxやParking feeを含めて合計300ドル程度が目安です。ラスベガスでのホテル代の相場を考えると少し高いですが、十分満足できました。


まとめ
今回は、私たちの実体験に基づき、子連れのラスベガス旅行におすすめのヒルトン系列ホテルを2つご紹介しました。
- 移動日の拠点やコストを抑えたいなら「ホーム2スイーツ・バイ・ヒルトン」
- ホテルステイをメインに贅沢な時間を過ごしたいなら「コンラッド・ラスベガス」
どちらのホテルも、子連れファミリーが安心して快適に過ごせる素晴らしいホテルです。この記事が、あなたのラスベガス旅行のホテル選びの参考になれば幸いです。ぜひ、ご家族で最高の思い出を作ってください。帰任後も妻とはラスベガスはまた行きたいねと話している筆者からは以上です。



