スマスロ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」で熱くなれる瞬間3選!面白い?と話題のダリフラの打感について

2025年8月にスパイキーからホールデビューを果たした、スマスロ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」。筆者は回胴歴14年ほどではあるが、完全なる趣味打ちの部類に入るスロッターだ。6号機時代は少し離れていたがスマスロが5号機の打感を取り戻していると聞き、最近また時間を見て回胴に興じている。エウレカAOが最も打ち込んだ機種。奥さん子どもの面倒ありがとう。スマスロではいわゆるメイン機種であるモンキーターンやゴッドイーター等は一通り触っているのだが、最近私の中でダリフラが非常にブームになっているので、熱くなれる瞬間を解説していく。しかし、その一方で、「ダリフラって、どこが一番面白いの?」「どうなったら出るの?」といった声が聞こえてくるのも事実。

この記事では、そんな疑問にお答えしたい。実際にまだ1万回点ほどしか打ってはいないが、筆者が心を掴まれた、スマスロ「ダリフラ」の熱くなれる瞬間を3つに厳選し、その仕組みや恩恵といった出玉トリガーの核心部分に迫っていく。

熱くなれる瞬間①:ST式特化ゾーン「比翼BEATS」の終わらないループ感

スマスロ「ダリフラ」の面白さを語る上で、絶対に外すことができないのが、本機の出玉トリガーであるST式の上乗せ特化ゾーン「比翼BEATS(ひよくビーツ)」だ。この瞬間のために通常時を耐えていると言っても過言ではなく、脳を焼かれるような興奮と高揚感は、まさに本機で最も熱くなれる瞬間と断言できる。

「比翼BEATS」とは?BITESじゃないよ。

「比翼BEATS」は、主にボナ高確中のBIGボーナスにあたる「ダーリン・イン・ザ・ボーナス」の終了後に突入する、ゲーム数上乗せの特化ゾーン。基本的な仕組みはST形式となっており、規定ゲーム数内にリプレイ・共通ベルやレア役といった小役を成立させることができれば、後述する「ボーナス高確率」状態のゲーム数上乗せが濃厚となる。そして、上乗せが発生した時点でSTのゲーム数が再び初期状態にリセットされるため、ヒキ次第では終わる気配のない怒涛の上乗せループを体験できる。この「やればやるだけ乗る」という感覚が、たまらない面白さ。

比翼BEATSレベルMAXX+ボナ高確MAXXで突入する継続率約94%の最強状態

さらに「比翼BEATS」の興奮を加速させるのが、「レベル」という概念の存在。このレベルは3段階あり、高レベルであるほどSTゲーム数が異なるため継続期待度が変わってくる。そして、頂点であるBEATSレベルMAXX(レベル3)まで到達した際の継続率は、驚異の約94%。その上で高確ゲーム数がMAXX状態まで重なるとここまで育て上げることができれば、まさに最強状態。BEATSレベルMAXXはレベル2の状態からボーナス当選で約3%でしか昇格しないので非常に狭き門だが、乗り越えれば約94%のボーナスループ状態に突入。このイケイケ感こそ、かつて5号機時代のA+ART機に回胴に心を奪われた筆者にとって、ボナ連打を味わえる最高の瞬間。

筆者の残念な体験談:上位特化ゾーン「連れ出し」中の悲劇

「比翼BEATS」には、さらに上位の性能を誇る「連れ出し」という状態が存在。これはボーナス高確率中にREGボーナス(フランクスボーナス)を引いた際、ボナ中にレア役を契機に突入する可能性があるもので、この状態中はREGが「比翼BEATS」に変換されるというとんでもない恩恵。つまり比翼BEATSのゲーム数がHOLDされた状態でボナ高確のゲーム数を増やすことができる。しかし、筆者の実践では、この強力無比な状態で悪魔的な噛み合わせが発生。約1/12で出現するフランクス目が最高のタイミング、いや最悪のタイミングで仕事を、早々にBIGボーナスに当選(50%だから仕方ない)。結果として、「比翼BEATS」でほとんどゲーム数を乗せられずに「連れ出し」状態が終了してしまった。「連れ出し」中のフランクス目によるボーナスは即放出ではなく、ストック扱いにしてほしかった、というのが本音。

熱くなれる瞬間②:ボーナス高確率中の叩きどころ満載な自力感

「比翼BEATS」でゲーム数を乗せた後の**「ボーナス高確率」**状態もまた、本機の面白さが凝縮された、レバーオンに力が入る瞬間。ここでは、通常時とは比較にならないほど、己のヒキがダイレクトに出玉へと繋がる感覚を味わうことができる。

弱レア役と小役が輝く瞬間

通常時においては、CZへの道のりを少しだけ短縮してくれる程度の役割しか持たない弱チェリーやチャンス目といったレア役。しかし、ボーナス高確率中に限っては、その価値が劇的に変化。この状態中では、これらの弱レア役が成立しただけでボーナス当選が濃厚となる。リプレイや共通ベルといった、普段は何気なく現れる小役ですら、高確中は働いてくれるので、「ここでこれを引けばボーナスだ!」という明確な叩きどころが訪れる。純増約5.0枚のボーナスが、間髪入れずに連チャンしていくので、スマスロ特有の出玉スピードと、自力でボーナスを掴み取る達成感が融合した、最高の時間。

熱くなれる瞬間③:感動と興奮のトリガー!ロングフリーズの恩恵

パチスロにおける最高の瞬間は何かと問われれば、多くの人が「ロングフリーズ」と答えるだろう。もちろん、このスマスロ「ダリフラ」にも、全ての状況を覆す強力なプレミアフラグが搭載されており、その恩恵は絶大。筆者はまだ引いてないが、ここは避けて通れないので紹介。

発生確率と強力な恩恵

その発生確率は明らかにはなってはいないが、荘厳なムービーと共に訪れるロングフリーズの恩恵は「エピソードボーナス+比翼BEATSレベルMAXX」という、目指す最強状態へ一直線。エピソードボーナスで出玉の足掛かりを獲得し、さらにその終了後は先ほど解説した継続率約94%を誇る最強の特化ゾーンからスタートすることが約束される。通常時のレア役から突入する可能性がある「スタンピードモード」は、10ゲーム間全役でロングフリーズを高確率で抽選する特殊ゾーンとなっており、その期待度は約72%にも上る。引いた瞬間に脳が焼かれ、感動と興奮で全身が震えること間違いなしの、至福の瞬間と想像。

もっとダリフラが面白くなる!設定差と狙い目のポイント

限られた時間とお小遣いの中で最大限に楽しむためには、やはり設定を意識した立ち回りが重要になってくる。筆者の実践経験上でも、明らかに低設定と思われる台と、高設定挙動を示した台では、ゲーム展開に差があった。

「謎フランクス高確」への移行

高設定ほど優遇されていると感じたのが、CZのメインルートとなる「フランクス高確」への移行率。特に注目したいのが、高確を示唆するビーチステージ以外でのレア役を介さない「謎フランクス高確」への移行。低設定ではほとんど確認できないこの挙動が頻発するようなら、粘ってみる価値は十分にある。

CZ初期レベルで設定を推測

もう一つの重要な設定推測ポイントが、CZ「コネクトチャンス」開始時の初期レベル。通常はレベル1からスタートするところ、高設定ほどレベル3や4といった優遇された状態からスタートしやすくなっている。筆者が推定設定4を打った際には、いきなりレベル5からスタートするという挙動とレベル4スタートも確認できた(エンディング中のカード演出では設定2以上で高設定示唆中が頻発していたのであくまで推定)。

まとめ:スマスロ「ダリフラ」は5号機A+ART機の面白さを蘇らせた!

スマスロ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」は、ボーナス高確率とST式特化ゾーン「比翼BEATS」をいかにループさせるかという、非常にシンプルかつ奥深いゲーム性を持った一台。その面白さの根幹にあるのは、5号機時代に多くのスロッターを熱狂させた「自力でボーナスを掴み取り、連打させる」という、パチスロ本来の楽しさ。6号機以降特有の謎の力も感じないのでその点は非常に満足している。その点だと6号機では私はドリフターズが好きだった。ホールの稼働状況を見ると、残念ながら少し寂しい状況も見受けられるが、そのゲーム性の面白さは本物。この記事を読んで少しでも興味を持った方は、ぜひ一度ホールでその唯一無二の爽快感を味わって欲しい。ボナ高確中は約1/10でボーナスヒット、ただ高確は10ゲームスタートなので駆け抜けも多い。ヤレる展開に恵まれればきっと、あなたもこの台の虜になるはず。

最後に:スマスロはほどほどに

先日訪れたホールでは珍しく6号機としてリリースされたギアス3が20スロで設置されていた。A+ATタイプなので筆者の好み台。珍しさのあまり座ってみたのだが、純増が遅すぎる。。。過去味わった面白さは全く感じなかった。。。吸い込みと吐き出しのスピードが上がったスマスロはほどほどに。

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