「今度のお休みに、子どもを連れて鴨池公園のこどもログハウスに行ってみたい!」
「でも、車で行きたいけど駐車場はあるのかな?」
家族でのお出かけを計画する中で、こんな風に思っていませんか?特に小さなお子様連れの場合、駐車場の有無や場所は事前にしっかり把握しておきたい大切なポイントですよね。
ご安心ください。鴨池公園には「こどもログハウス」の利用に便利な駐車場があり、事前準備をすれば、一日中快適に楽しむことができます。
この記事では、初めて鴨池公園のこどもログハウスへ車で訪れる方のために、駐車場の詳しい場所や料金情報、そしてログハウスの魅力を最大限に引き出す「3つの楽しみ方」を、豊富な写真とともに徹底解説します。この記事を読めば、お出かけ当日の不安が解消され、最高の思い出が作れること間違いなしです!
鴨池公園こどもログハウスに専用駐車場はある?【結論:ありません】
ないんかい(怒)!!という声が聞こえてくることは承知ですが、一般の来園者が利用できる専用駐車場がありません。しかし、ある方法を使えばこのアクセス問題を賢く解決し、車で快適に訪れることが可能なのです。その前に、駅から徒歩で行く場合ですが、最寄り駅である横浜市営地下鉄ブルーラインのセンター南駅から向かう場合、大人の足でも改札から20分強はかかります。小さなお子さんの歩幅に合わせると、30分近くかかってしまうことも十分に考えられます。自転車置き場は完備されているため、近隣にお住まいで自転車でのアクセスが可能な方にとっては問題ないですが、少し離れた場所から、特にまだ長い距離を歩けない未就学児を連れて訪れるとなると、アクセスが大きな壁となってしまいます。しかし、ここで諦める必要はありません。
【裏ワザ】車で行くならココ!おすすめ駐車場は「オリンピック」
「なんとか車で近くまで行けないものか」とリサーチを重ねた結果、私たちがたどり着いた最適解。それは、近隣にあるショッピングセンター「オリンピック 港北ニュータウン店」の駐車場を活用する方法です。この方法なら、小さなお子さん連れの移動の負担を大幅に軽減できます。
オリンピック駐車場の料金と割引条件
オリンピックの駐車場は、目的地であるこどもログハウスまで歩いて10分弱という、非常に便利な場所にあります。驚くべきはその料金体系です。店内で1,000円以上のお買い物をすれば120分無料で、もし無料時間を超過した場合でも、当日の最大料金は500円と非常に良心的です。家族で電車に乗って移動する交通費を考えれば、むしろ安く済む可能性も高く、お財布にとても優しい選択肢と言えるでしょう。オリンピックは日用品や食料品も取り扱うスーパーマーケットなので、帰りに必需品の買い出しを兼ねれば、1,000円という金額は無理なくクリアできるはずです。


候補はもう一つあるけど…オリンピックが最適な理由
実は、検討候補となる駐車場はもう一つ存在します。そちらはログハウスまでの距離がオリンピックよりも若干近くなるというメリットはありますが、当日の最大料金が600円と少し割高です。さらに大きな障壁となるのが、事前予約制(下記リンク参照)であるという点。週末に「天気が良いから今日行ってみよう」と思い立っても、当日に空きを見つけて予約するのは難しいのが実情です。その点、オリンピックの駐車場は予約不要で、料金もお得。これらの理由から、私たちは「オリンピックの駐車場に停めて10分歩く」という方法が、子連れファミリーにとって最も現実的で優れた選択だと結論付けました。

駐車場からログハウスまでの道のりも安心!「ささぶねの道」
駐車場からこどもログハウスへと続く道のりは「ささぶねの道」と呼ばれ、とてもよく整備されています。四季を感じさせる美しい街路樹に囲まれているため、移動時間そのものが楽しいお散歩の時間に変わります。特に気候の良い春や秋には、心地よい木漏れ日の中を歩くだけで、これから始まる遊びへの期待感が高まることでしょう。

鴨池公園「こどもログハウス」の3つの楽しみ方
さて、無事に駐車場問題をクリアし、目的地である「こどもログハウス」、通称「かもいけランド」に到着です。この施設は、無料で利用できることが信じられないほど、子どもたちの好奇心を刺激する魅力で溢れています。ここでは、その魅力を最大限に味わうための3つの楽しみ方をご紹介します。
楽しみ方①:全身を使って遊べるアスレチック&秘密基地
ログハウスの内部は、まさに木でできた冒険の砦です。らせん状の大きな滑り台や、揺れるネットの吊り橋など、子どもたちが全身を使って思い切り体を動かせるアスレチック遊具が満載です。さらに、階段を上って3階、4階へと進むと、そこにはまるで秘密基地のような隠れ家的スペース(地下迷路も)が広がっています。この空間は、探検家になったような気分を味わえ、特に小学生くらいのお子さんの冒険心を大いにくすぐることでしょう。






楽しみ方②:小さな子も安心!室内遊びも充実
この施設の魅力は、アクティブな遊びだけにとどまりません。室内で落ち着いて遊べるアイテムも豊富に揃っています。頭を使うオセロなどのボードゲームを借りることができますし、小さなお子さんにはおままごとスペースも人気です。絵本も揃っているので様々な遊び方ができますね。また、横浜市青葉区にある同様の施設とは異なり、休日に設けられている1時間ごとの換気インターバルがないため、遊びに夢中になっている子どもの集中を途切れさせることなく、思う存分楽しませてあげられるのも嬉しいポイントです。



楽しみ方③:親切なスタッフと親に優しい設計
施設の素晴らしさは、ハード面だけではありません。ここで働くスタッフの方々の温かい対応も、特筆すべき魅力の一つです。実際に私の子どもが、遊んでいる最中に興奮して鼻血を出してしまったことがありました。その際、スタッフの方がすぐに駆け寄り、さっとティッシュとゴミ袋を手渡しながら「ぶつかっちゃったかな?」と優しい気遣いの言葉をかけてくださりました。その心遣いに、とてもハートウォーミングになった私。また、施設内には、子どもたちを見守る親が座れるスペースが随所に設けられており、付き添いの大人への配慮も感じられます。ログハウスの外にはブランコも設置されているため、遊びの選択肢が豊富なのもありがたい点です。子どももログハウス内でのポータブルゲーム機器は禁止されているので、大人の方も不必要なスマホ閲覧は控えるようにしましょう。


鴨池公園「かもいけランド」のイベント情報!
お出かけの計画に役立つ、施設の基本情報と見逃せないイベントについて最後にご紹介します。
イベント情報:ログハウスまつり
11月16日(2025年)の日曜日には、「ログハウスまつり」という特別なイベントが開催される予定です。参加費として500円が必要ですが、当日は全館が貸し切りとなり、景品がもらえる楽しいゲームが多数準備されているとのこと。週末の予定がまだ決まっていない方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。チケットはイベント当日の朝10時から販売が開始され、なくなり次第終了となるようですのでご注意ください。なお、イベントの最新情報や詳細については、訪れる前に公式サイトなどで確認することをお勧めします。

まとめ:鴨池公園こどもログハウスは駐車場問題をクリアすれば最高の遊び場!
今回は、鴨池公園内にある「こどもログハウス」へ車で快適にアクセスするための裏ワザ的な駐車場情報と、施設の楽しみ方を詳しくご紹介しました。この記事のポイントを振り返ってみましょう。まず、専用駐車場はありませんが、近隣の「オリンピック」の駐車場を利用すれば、料金も安く非常に便利です。そして、ログハウスは無料で利用できるにもかかわらず、アスレチックから室内遊びまで揃った万能施設であり、何よりスタッフの方々が親切で、親子ともに安心して一日を過ごせる空間です。アクセス方法という最初のハードルさえクリアすれば、かもいけランドはあなたのご家族にとって最高の遊び場になるはずです。この記事が、あなたの次の週末の計画の助けとなれば幸いです。



