【リゾナーレ八ヶ岳】子連れ旅行を満喫しよう!部屋・施設・アクティビティ等5つの点から体験レビュー

「リゾナーレ八ヶ岳」への子連れ旅行、せっかくなら家族みんなで最高の思い出を作りたいですよね。

「子連れでリゾナーレ八ヶ岳に行ってみたいけど、小さい子どもが楽しめるか心配…」「プールやレストランは子連れに優しいの?」「どんなアクティビティがあるのか具体的に知りたい!」といった、期待の声をよく耳にします。

結論から言うと、リゾナーレ八ヶ岳は子連れファミリーが心から楽しめる工夫が満載の、まさに”楽園”のようなリゾートです。事前にいくつかのポイントを押さえておけば、お子様も大人も120%満足できること間違いありません。

この記事では、リゾナーレ八ヶ岳に子連れで滞在した経験をもとに、旅行を最高に楽しむための具体的な5つの方法を徹底解説します。人気のプール「イルマーレ」の攻略法から、お子様の年齢に合わせた部屋選びやアクティビティまで、具体的な情報を余すところなくお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

リゾナーレ八ヶ岳の子連れ旅行は部屋選びから!

リゾナーレ八ヶ岳での子連れ旅行を計画する際、最初のポイントとなるのが「部屋選び」です。滞在の快適さを大きく左右するため、家族のスタイルに合った部屋を選ぶことが重要です。我が家は前回「ホテル棟」、今回は「ピーマン通り沿いのメゾネットタイプ」に宿泊したので、それぞれの特徴をご紹介します。

ベビーカー必須なら断然「ホテル棟」がおすすめな理由

ベビーカーが手放せない小さなお子さんがいるご家庭には、圧倒的にホテル棟をおすすめします。

最大の理由は、ピーマン通り沿いの部屋だと階段の上り降りが必要になる可能性が高く、またメインの遊び場となるプール「イルマーレ」へのアクセスもホテル棟からが◎です。プールはホテル棟の地下に直結しているため、部屋から水着のままエレベーターで移動することも可能です。着替えに手こずってしまうご家族には、大きなメリットです。

西側エレベーターはホテル棟の客室とフロント、プールまで繋がっています。

ピーマン通り沿い「メゾネットタイプ」の魅力と注意点

今回私たちが宿泊したのが、ピーマン通りに面したメゾネットタイプのお部屋です。5歳と3歳の子供たちがベビーカーを卒業したタイミングだったので、こちらを選んでみました。

このお部屋の魅力は、なんといってもその広さと解放感です。1階には広いバルコニーとリビング、食事用のテーブルがあり、まるで別荘に来たかのような気分を味わえます。バスルームやトイレも1階にまとまっています。また、階段下には子供が喜ぶ「隠れ家」のようなスペースがあり、娘はそこでタブレット鑑賞を楽しんでいました。2階のベッドルームにはツインのマットレスが設置されており、家族4人で眠るには十分な広さでした。

リビングエリア
階段には落下防止対策あり
隠れ家的なスペース@1st floor
ツインサイズのベッドが2つ。添い寝も安心。

ただし、注意点として、1階の部屋でもドアの前に数段の階段があります。ベビーカーの上げ下ろしには少し苦労するかもしれません。

ピーマン通り沿い一階の部屋。左側の部屋は扉前に階段あり。

今回は2回目の滞在ということで、ホテルからチーズケーキのプレゼントという嬉しいサプライズがありました。子連れ宿泊ということもあり、オムツ用のごみ箱や幼児向けのトイレ補助、予約時に申し込んでおいた子供用のおもちゃセット(ブロック)も用意されておりました。特にブロックは下の子が夢中になって遊んでくれたので、こうした細やかな心遣いは本当に助かります。

ホテルからチーズケーキの贈り物
オムツ用のごみ箱
ブロックのおもちゃ

ランドリーへのアクセス

ピーマン通り沿いに宿泊して特に便利だったのが、ランドリーへのアクセスの良さです。毎日プールに入ると水着の洗濯が欠かせませんが、すぐ近くに乾燥機付き洗濯機が5台も設置されたランドリールームがありました。現金だけでなくPayPayなどのQRコード決済にも対応しており、小銭の心配がないのも嬉しいポイントでした。AlipayやWechat Payにも対応しているので、グローバル対応にも感心致しました。

洗濯乾燥機はキャッシュレス対応

アクセスとチェックインに関して

アクセスはJR小淵沢駅からの送迎バスを利用するか、もしくは車でリゾナーレに向かう事になります。車で訪れた場合でも車寄せには屋根がついており、雨の日でも荷物の積み下ろしに濡れる心配はありません。また、車寄せすぐそばにスーツケースやリュックっといった荷物を載せる大きなカートがいくつも待機していますので、そちらに荷物を載せてチェックインカウンターまで楽に運ぶことができます。チェックインは15時からですが、筆者の場合は13時頃に到着しました。部屋にすぐ入ることができるかは当日の状況次第ですが、16時に荷物をポーターの方が部屋まで運び入れてくれるサービスがあります。そのため、部屋に入るまでの時間をプールで過ごすといった選択をすることも可能です。その場合、水着や浮き輪などプールグッズはあらかじめ別のバッグに固めて入れておくとスムーズですよ。

雨除けもあり濡れる心配は無し。貸し出しの傘もあり。
しっかり16時には部屋に荷物が届いていました。

【子連れの楽園】プール「イルマーレ」を120%遊び尽くす攻略法

リゾナーレ八ヶ岳の最大の魅力と言っても過言ではないのが、全天候型のプール「イルマーレ」です。我が家では「水泳合宿」と呼ぶほど、滞在中は毎日通い詰めるほど子供たちのお気に入りスポットです。

我が家では「水泳合宿」!滞在中は毎日通うほどの魅力とは

イルマーレは、ただのプールではありません。子供から大人まで夢中になれる仕掛けが満載です。

プールは大きく分けて3つのエリアで構成されています。

  • 波のプール: 1時間に1回ビッグウェーブがやってくるメインエリア。浮き輪やボールで遊んだり、SUP体験もできます。
  • キッズエリア: 小さな子供向けの噴水や滑り台が充実しています。身長制限のある滑り台には必ず監視員の方がいて、安全に遊べるよう見守ってくれるので安心です。
  • ジェットバス: プールで冷えた体を温めるのに最適なエリア。屋外にも繋がっているので、外の空気を吸いながらリラックスできます。
イルマーレ全体マップ。
入口すぐそばにはボールプールも。
タオル及びレンタル品受付。
波のプール。SUP体験も可能。
キッズエリア。色々面白い仕掛けが。
ジェットバスはもはや露天風呂。

GWに訪れた際には、1時間に1回のビッグウェーブをはるかに凌ぐ「メガウェーブ」という大波イベントがありました。ホテルの方に伺ったところ、これは繁忙期限定のイベントとのこと。11月の滞在ではありませんでしたが、通常のビッグウェーブだけでも子供たちは大興奮で、十分に楽しむことができました。

1時間に1回波のイベントがあります。
スマホの防水ケースはぜひ持って行ってください。

また、キッズエリアはそれぞれ80~110cmの間で段階的に利用できるスライダーが異なります。一番奥のどきどきスライダーは110㎝以上であればお子さんでも大人でも楽しめます。また監視員の方がキッズエリアにも常駐されてたので、事故が起きにくい対策がしっかりなされていました。

凸凹滑り台3種に、どきどきスライダーがひとつ。
なかなかスピードが出て楽しめます。
大人はくつろぎながら見守りも可能。
色々な仕掛けが。

手ぶらでもOK!子連れに優しいレンタル品と無料サービス

イルマーレの素晴らしい点は、準備が少なくても気軽に楽しめることです。水着は1着1,000円でレンタル可能。ビート板やライフジャケット、腕輪型の浮き輪は無料で貸し出しています。さらに、タオルも受付で必要な枚数を無料で借りられるので、荷物が多くなりがちな子連れには非常に助かります。個人の浮き輪やボールの持ち込みも可能です。

デザインもおしゃれ。
様々な浮き輪やボールの貸し出し。
無料貸し出し。空気入れも完備。

赤ちゃん連れも安心!カフェテリア横の充実したベビー設備

プールサイドにはハンバーガーなどを提供するカフェテリアがあり、我が家は滞在中に貰える1,000円のサービス券をここで活用していました。購入には電子マネー・各種クレジットカード対応しており、部屋にチャージしてもらうことも可能です。

キッズメニューもあり。水は無料のウォーターサーバーあり。
てりやきバーガーがおいしかった。


特筆すべきは、カフェテリア横のベビーケアルームです。授乳室やおむつ替えの個室はもちろん、おむつを入れる袋やおしりふきまで常備されているのには感動しました。おむつが外れていない子も、水遊び用おむつの上から水着を着用すればプールに入れます。また、受付で赤ちゃん用のゆりかごの貸し出しも行っています。

ゆりかご貸出しは赤ん坊をもつ家庭には助かりますね。

プールだけじゃない!森のアクティビティと大浴場で自然を満喫

リゾナーレ八ヶ岳の魅力はプールだけではありません。八ヶ岳の豊かな自然を活かしたアクティビティや、心身ともにリラックスできる施設も充実しています。

年齢に合わせて楽しめる!森の空中散歩とアスレチック

ピーマン通りの裏手には、本格的なアスレチック広場が広がっています。森の中に張り巡らされたコースを進む「森の空中散歩」はスリル満点。コースは年齢別に分かれているため、3歳の下の子も安全に楽しむことができました。また、ストライダーの無料貸し出しもあり、息子は夢中になって乗り回していました。

スタッフさん説明中。
壁伝いに移動していきます。
ストライダーは無料貸し出し。

気分はパティシエ!お菓子作り体験も

事前予約制とはなりますが、パティシエ体験をすることも可能です。前回と今回のレシピは偶然にも同じで森のシュークリーム作りでしたが、季節ごとにメニューを変えているそうです。何度訪れても違った楽しみがありますね。上の娘は前回も今回も楽しんでシュークリームを作ってくれました

味もおいしかったです。

プールで冷えた体は「もくもく湯」でリラックス

プールで楽しんだ後は、大浴場「もくもく湯」で体を温めるのがおすすめです。広々とした内湯と解放感あふれる露天風呂があり、ゆっくりと旅の疲れを癒せます。チェックイン時にもらう案内からコンシェルジュ画面にアクセスすれば、混雑状況をリアルタイムで確認できるのも便利な機能です。子どもとしりとりをしながら眺めた露天風呂からの景色は、良い思い出になりました。

階段があるため、ベビーカーを押していくのは少し厳しい。
暗証番号でロックがかかっています。セキュリティも安心。

ピーマン通りでワーケーションも!テレワークゴンドラ体験

ピーマン通りには、スキー場のゴンドラを再利用したユニークなテレワークスペースがあります。今回、急な仕事の対応で夜に利用してみましたが、内部には小型暖房機が完備されており、寒さを感じることなく作業に集中できました。プライベートな空間なので、WEB会議などにも最適です。ただ外からの視線を感じることもあるので、そういった場合にはラウンジを利用するのもアリかと思います。ゴンドラは3機あり、1つは常に解放されており空いていれば自由に利用可能です。残りに2機は予約必須で、カギはフロントで受け取り利用する形となります。

見た目がおしゃれ。電源完備。
ランプが1つで、夜間は少し暗め。
暖房ですぐに暖まります。
ラウンジにはPCで作業する方もいらっしゃいました。

食事や便利なサービスは?子連れに嬉しいリゾナーレ八ヶ岳の魅力

滞在をより豊かにしてくれる、食事や細やかなサービスもリゾナーレ八ヶ岳の大きな魅力です。

夜のお楽しみ!無料のワイン&ぶどうジュースサービス

毎晩19時から、ホテルのラウンジで無料のワインとぶどうジュース、そして簡単なおつまみが振る舞われます。美味しいワインを片手に大人がくつろぐ傍らで、子供たちは濃厚なぶどうジュースに大満足。家族みんなが楽しめる嬉しいサービスです。

ワインは3種類から選ぶことができます。無料です。
おつまみも少し準備されています。栗せんべいがおいしかった。

食事の選択肢は豊富!ホテル内外でグルメを満喫

ホテル内にはビュッフェやレストランがあり、食事に困ることはありません。ピーマン通りにも定食屋さんやパン屋さん、カフェなどが軒を連ね、散策しながらお店を選ぶのも楽しみの一つです。また、ホテルから歩いて行ける距離にローソンがあり、車で少し足を延せば、ほうとうの名店や道の駅もあるので、気分や予算に合わせて食事を選べます。

これは嬉しい!いつでも美味しい水が飲めるウォーターサーバー

個人的に非常にありがたかったのが、館内の各所に設置されたウォーターサーバーです。客室には1Lほど入るウォーターボトルが用意されており、いつでも自由に美味しい水を汲んで部屋で飲むことができます。ミルクを作る際にもケトルと合わせて活用できるので、赤ちゃん連れのファミリーにも優しい設計だと感じました。私は健康意識をしている訳ではないですが一日に2~3Lほどは水を飲みますので、この点はかなり評価が高かったです。

リゾナーレ全体マップ、各所にウォーターサーバーアリ。
ケトルがあるため、コーヒーも楽しめます。

【まとめ】リゾナーレ八ヶ岳は子連れ旅行の思い出作りに最適なリゾート

2度の滞在を経て、リゾナーレ八ヶ岳は子供の年齢や季節を問わず、家族全員が心から楽しめる最高のホテルだと改めて実感しました。子供がもう少し大きくなったら、乗馬やスキーなど、季節ごとのアクティビティにも挑戦させてあげたいです。

プールや森のアクティビティ、美味しい食事、そしてスタッフの方々の温かいおもてなし。そのすべてが、忘れられない家族の思い出を彩ってくれます。「また必ず来ようね」と子供たちと約束できる、そんな素敵なリゾートです。

公式サイト:

リゾナーレ八ヶ岳【公式】 | Hoshino Resorts RISONARE Yatsugatake
東京から120分、ワインの産地で名高い山梨・長野の県境に位置する、世界的な建築デザインの巨匠「マリオ・ベリーニ」が手掛けたリゾートホテル。ご予約は当サイトが最もお得です。
タイトルとURLをコピーしました