「横浜で雨が降っても子供が飽きずに遊べる場所はないかな?」「屋内施設は楽しいけれど、利用料金が少し高いのが正直な悩み…」「できるだけコストを抑えながら、お得に楽しむ方法が知りたい!」
この記事では、未就学児の子どもを持つ筆者が実際に何度も訪れた横浜市内のおすすめ屋内遊び場を、シビアな「コスト」という観点から徹底的に比較していきます。ただ安いだけでなく、子どもが心から楽しめる魅力的なスポットを厳選しました。次の休日に「行ってよかった」と思える、最高の遊び場を見つけるためのガイドとして、ぜひ最後までじっくりとご覧ください。
横浜の屋内遊び場 料金(コスト)を徹底比較!
屋内遊び場を訪れる際、子どもたちは夢中になって時間を忘れて遊びます。筆者の経験上、1時間や2時間で満足して帰ることはほとんどなく、気づけば平均して4時間から5時間は滞在していることが常です。そのため、時間ごとの料金プランよりも、時間を気にせず一日中遊べる「フリーパス」を選択する方が結果的にコストパフォーマンスが高くなる場合がほとんどです。ここでは、休日に大人1人と子ども1人で利用した場合の1日フリーパス料金を基準に、各施設を比較しました。ただし、これはあくまで定価(一般価格)での比較であり、会員登録やオンラインでの事前チケット購入によって、よりお得に利用できる可能性があります。訪れる前には、必ず各施設の公式サイトで最新の料金情報を確認することをおすすめします。判断材料としてご活用ください。
| 施設名 | 1日フリーパス | |||||
| 休日 | 平日 | |||||
| 子ども | 大人 | 子供2 大人2 合計例 | 子ども | 大人 | 子供2 大人2 合計例 | |
| ザキッズ横浜 ノースポート | 1,700 | 500 | ¥4,400 | 1,200 | 500 | ¥3,400 |
| キッズランドUS 希望ヶ丘 | 1,800 | 600 | ¥4,800 | 900 | 600 | ¥3,000 |
| ハピピランド 港北店 | 1,500 | 1,500 | ¥6,000 | 1,100 | 1,100 | ¥4,400 |
| ボーネルンド みなとみらい | 3,400 2人目以降1,700 | 700 | ¥6,500 | 2,600 2人目以降1,300 | 700 | ¥5,300 |
| ちきゅうの庭 港北店 | 無 | 無 | 無 | 1,700 | 700 | ¥4,800 |
| ファンタジーキッズリゾート港北 | 2,000 | 2,000 | ¥8,000 | 1,500 | 1,500 | ¥6,000 |
【実体験】コストで選ぶ!横浜のおすすめ屋内遊び場6選
それでは、ここからは筆者が実際に子どもたちと訪れた6つの施設を、コストパフォーマンスとそれぞれのユニークな魅力に焦点を当てて、より具体的にご紹介していきます。料金だけでなく、子どもが何に夢中になるか、どのような体験ができるかという視点も交えて解説しますので、お子さんの性格や興味に合わせて選んでみてください。
【コスパ最強】ザキッズ 横浜ノースポートモール店
コストを最優先に考えるのであれば、他の追随を許さない圧倒的なコストパフォーマンスを誇るのが「ザキッズ 横浜ノースポートモール店」です。通常のフリーパス料金だけでも十分にリーズナブルなのですが、この施設の真価は「家族ナイトパック」という特別なプランにあります。驚くべきことに、休日の夕方17時から20時までの3時間、なんと1家族まるごと1500円で遊び放題になるのです。多くの施設が子ども一人あたり、大人一人あたりで料金を設定している中で、「1家族」という単位でのこの価格はまさに破格と言えるでしょう。早めに夕食を済ませてから遊びに向かい、思いっきり体を動かして疲れたら、あとは家に帰ってお風呂に入って寝るだけ。この効率的な休日の過ごし方は、親にとっても非常にありがたく、我が家もこのプランには何度も助けられています。

参照:https://thekids.co.jp/shop/kanagawa-yokohama
【安さが魅力】キッズランドUS 希望ヶ丘店
次にコスト面でおすすめしたいのが「キッズランドUS」です。こちらの施設は、休日にフリーパスを利用する場合、事前の予約が必要となる点に注意が必要ですが、その一手間をかけることで、他の候補となる施設よりも安価に楽しむことが可能です。巨大なジャングルジムや広々としたボールプール、乗り物コーナーなど、子どもたちが大好きな定番の遊具が一通り揃っており、コストを抑えつつも満足度の高い時間を過ごせます。事前に計画を立てて動くことが得意なご家族にとっては、選択肢となるでしょう。詳しい料金プランや予約方法については、公式サイトで事前に確認してみてください。

参照:https://kidslandus.com/shop/yokohama-kibogaoka
【遊び心満載】ハピピランド 港北店
単にコストが安いだけでなく、施設ならではのプラスアルファの楽しさを求めるご家庭には、「ハピピランド 港北店」がおすすめです。この施設の最大の特徴は、約1時間半ごとにスタッフの方が開催してくれるミニゲームイベントにあります。ボール転がしやスイカ釣りといった、小さなお子さんでも直感的に楽しめるゲームで良いスコアを出すと、「ハピ券」という施設独自のチケットを獲得できます。そして、このハピ券は退場時に駄菓子と交換することができるのです。子どもたちにとっては、遊具で遊ぶ楽しさに加え、ゲームに挑戦するワクワク感、そして努力の成果としてお菓子がもらえるという達成感が加わり、満足度は計り知れません。大量にハピ券を獲得すれば、その日だけでなく別の日のおやつにもなるため、親としても嬉しいシステムです。

参照:https://www.hapipiland.com/kidspark/kohoku/open
【新しくて綺麗】ボーネルンドみなとみらい&ちきゅうのにわ港北
施設の清潔感や遊具の質を重視するならば、「ボーネルンドあそbiのせかい マークイズみなとみらい店」と「ちきゅうのにわ 港北店」が候補に挙がります。どちらも比較的新しくオープンした施設であるため、衛生面でも安心感があり、遊具も最新のものが揃っています。特にボーネルンドは、世界中から厳選された知育玩具で有名であり、遊びの中に自然と学びの要素を取り入れたいと考えている教育熱心なご家庭には最適な環境です。料金は他の施設と比較すると少し高めの設定ですが、洗練された空間デザインや質の高い遊具で過ごす時間を考えれば、その価値は十分にあると感じられるでしょう。
参照1:https://kidokid.bornelund.co.jp/price
参照2:https://www.fantasy.co.jp/chikyunoniwa/kouhoku
【広さと充実度No.1】ファンタジーキッズリゾート港北
今回比較した6つの施設の中で、料金設定が最も高いのが「ファンタジーキッズリゾート港北」ですが、その価格には誰もが納得するだけの理由があります。まず特筆すべきは、その圧倒的な広さです。体感としては、他の施設の3倍以上はあるかのような広大なスペースが広がっており、子どもたちは周りを気にすることなく、のびのびと走り回ることができます。体を思いっきり動かせる大型のふわふわ遊具はもちろんのこと、複数のゲーム機がフリープレイで楽しめるエリアも併設されています。さらに、施設内にレストランがついているため、食事のために一度外に出る必要がありません。荷物が多くなりがちな小さなお子さん連れの家族にとって、手ぶらで訪れて一日中快適に過ごせるという利便性を感じれます。1家族につき年会費400円がかかります。

参照:https://fantasyresort.jp/kohoku/system
まとめ:コストと遊び、あなたに合った横浜の屋内遊び場を見つけよう
今回は、横浜市内で子どもが楽しめる屋内遊び場を、特に「コスト」という視点に重きを置いて比較し、ご紹介しました。筆者の実体験に基づく個人的な結論を申し上げるならば、「とにかくコストを徹底的に抑えたい日には『ザキッズ 横浜ノースポートモール店』の家族ナイトパック」を選び、「コストは少し上がっても、ミニゲームなどのプラスアルファの楽しさを子どもに体験させてあげたい日には『ハピピランド 港北店』」を選ぶのが、最も満足度の高い選択だと感じています。もちろん、これはあくまで一つの基準に過ぎません。遊具の充実度や施設の広さ、清潔感など、ご家庭によって優先したいポイントは様々でしょう。寒い冬の日も、暑い夏の日も、そして梅雨の時期でも、子どもたちが天候を気にせず満面の笑顔で過ごせる場所は、横浜にたくさん存在します。この記事が、あなたの家族のスタイルにぴったり合ったお気に入りの遊び場を見つける一助となれば!




