
「子どもにYouTubeやアニメばかり見せていて、教育的にどうなんだろう…」
「自発的に活字に触れてくれればいいけど、本を買いに行ったりするのも手間だな…」
子育て中のパパ・ママなら、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか?
実は私はU-NEXTを利用することでこの悩みを解決することができました。
数ある動画サービスの中で、我が家があえて月額料金が高い「U-NEXT」を選んだ理由。 それは、U-NEXTが単なる動画サイトではなく、子育て世帯にうってつけの知育コンテンツが含まれていたからです。
この記事では、私がU-NEXTを使ってみて感じた、
- 意外と知られていない「読み放題」の活用法
- 子どもに見せても安心な「ペアレンタルロック」機能
- 他社サービスと比較した本当のメリット・デメリット
を正直にレビューします。 「高いから」と敬遠していた方こそ、ぜひ最後まで読んでみてください。
最大の理由はこれ!「こども新聞」が読み放題に含まれている

U-NEXTでは、動画配信だけではなく、「キッズ読み放題」も提供されており、子ども用の絵本や図鑑、さらにはこども新聞まで読むことができます。
毎日更新される新聞がスマホ・タブレットで読める
プレスリリースにも出ている通り、朝日小学生新聞を当日は3面まで、アーカイブのものは1面を閲覧することができます。国会での議員数削減や、訪日外国人数の記録更新、さらには首都直下型地震への備えといった内容を小学生向けに分かりやすく、記事にまとめられています。

時事ネタやコラムで、動画視聴の合間に「活字」に触れる
タブレットで動画を見せている家庭も多いかと思いますが、「Youtubeを30分見たら、U-NEXTで新聞にも目を通してみようか」と、一台の端末で自然と活字に誘導することができます。
新聞は嫌・・・・という場合は、小さなお子さんが好みそうな「動物最強決定戦図鑑」なども収録されていますよ。絵と共に活字に触れる時間を増やすことができます。
絵本や図鑑、スポーツ教本などラインナップが豊富
U-NEXTが秀逸なのが、書籍のラインナップ数に加えて、年齢別におすすめの書籍がカテゴライズされている点です。きっと子どもに読ませたい本が見つかるはずです。下記は一例です。
▼キッズ読み放題カテゴリ
0~2歳向け:主に読み聞かせ絵本
3~6歳向け:絵本や図鑑
小学1~2年生:漢字ドリルや辞典
小学3~4年生:伝記や簡単な小説
小学5~6年生:歴史や英会話
年齢以外では、スポーツ、学研ライブラリ、学習・実用といった目的別のカテゴリーにも分かれています。


子どもに渡しても安心。「ペアレンタルロック」と「子アカウント」が優秀すぎる
U-NEXTは「ペアレンタルロック」という子アカウント(サブアカウント)への「視聴・購入制限」をかける機能を持っています。
R指定作品を徹底ブロック!子ども用アカウントの仕組み
子アカウントでは、R18+(成人向け)作品が表示されません。
検索してもヒットせず、ジャンル自体が表示されないため、子供の目に触れる心配がありません。これは設定で解除することもできない仕様になっているため、非常に安全です。
勝手な課金はできない設定に(おねだり防止)
親アカウントから、子アカウントごとの購入権限を以下の3段階で設定できます。
- 登録の支払い方法での購入を許可(制限なし)
- 保有ポイントでのみ購入を許可(追加課金は発生しない)
- 購入を許可しない(見放題作品のみ視聴可能)
お子様用には「購入を許可しない」または「ポイントのみ」にしておくと安心です。
月額2,189円は高い?家族4人で使い倒せば「家計の節約」になる
動画視聴サービス(VOD)として捉えてしまうとやはり、U-NEXTはランニングコストが高く見えてしまうことは事実です。しかし、配信内容が豊富なため、例えば「パパは経済紙、ママは映画・ドラマ、子供は新聞とアニメ」といった家族それぞれの使い分けができます。
4アカウントまで作成無料。実質1人あたり約500円
単純な計算ですが、4アカウントまで作成が無料になるため、月額料金をそのまま4等分してしまえば、実質一人当たりのサービス利用料は500円と捉えることもできます。
また、アカウントごとに履歴が管理されるため、「誰が何を観たか」は他の家族には分かりません(※親アカウントのみ、子アカウントの購入履歴を確認できます)。
おすすめ作品(レコメンド)もアカウントごとに最適化されるため、好みが混ざらず、完全にアイソレートされた環境で楽しむことができますね。
毎月の1,200ポイントは「映画館のチケット」や「図鑑の購入」へ
月額料金の支払いと同時に1200ポイントが毎月ユーザーに付与されます。
このポイントはU-NEXT内での書籍/映像作品のレンタル・購入に使用することができ、また、映画館チケットや映画館でのグッズ、ポップコーンなどの購入に利用することができます。
毎月、映画を見る若しくは書籍を購入している家庭からするとこの1200ポイント付与はありがたいですね。
ケーススタディで出費の差分を計算!!
ひとつのケースとして、毎月雑誌や絵本、こども新聞を購入している家庭とU-NEXTを利用している家庭でのコスト比較をしてみます。下表の通り、毎月約1,500円の節約になります。
U-NEXT内の読み放題雑誌は、ファッション・トレンド・趣味、さらには経済紙も含まれております。
| 雑誌 | 絵本 | こども新聞 | 月額合計 | |
| U-NEXT無し | ¥950 | ¥800 | ¥2,000 | ¥3,750 |
| U-NEXT有り | 読み放題+1200ポイント活用 | ¥2,189 | ||
正直に比較!子育て世帯にとってのデメリットはある?
ここまで「U-NEXTは子育て世帯にこそおすすめ」と謳ってきましたが、もちろん誰にとっても100点満点のサービスというわけではありません。
我が家ではU-NEXTに落ち着きましたが、家庭の方針やお子さんの好みによっては、他社サービスの方が満足度が高いケースもあります。 契約してから「思ったのと違った…」と後悔しないよう、実際に使っていて感じる「ここは他社に負けている」という弱点を正直にお伝えします。
オリジナルアニメや独自番組はNetflixが強い
U-NEXTは国内のアニメ(アンパンマンやプリキュア、戦隊モノなど)のラインナップは最強クラスですが、「海外発のオリジナルアニメ」や「独占配信ドラマ」に関してはNetflixが圧倒的に強いです。
K-POPアイドルが悪魔と戦うという設定の、「デーモンハンターズ」が我が家の子どもたちのお気に入りですが、これはNetflixのオリジナルアニメ映画となります。
もし、お子さんが「YouTubeで見たあのアニメが見たい!」と言っていて、それがNetflix独占配信だった場合、U-NEXTでは代わりになりません。
よってもって、「国内のテレビアニメよりも、海外のカートゥーンやオリジナル作品を重視したい」というご家庭には、Netflixの方が向いているかもしれません。
全ての作品が見放題ではない(ポイント作品もある)
もう一つの注意点は、「表示されるすべての作品が見放題なわけではない」という点です。
U-NEXTには「見放題作品」と「ポイント(レンタル)作品=新作」が混在しています。 特に、子育て世帯に大人気の「ディズニー作品(ピクサー含む)」は、U-NEXTでの視聴配信はされておりません。
毎月もらえる1,200ポイントを使えば実質追加料金なしで新作のコンテンツは見られますが、「ディズニー映画を見たい!」というお子さんの場合は、その夢は叶えることができません。
「ディズニー作品は諦め、その他新作コンテンツは週末にポイントを使って家族で楽しむ『特別枠』」と割り切れるかどうかが、U-NEXTを選ぶ分かれ目になります。
【まとめ】まずは31日間の無料トライアルで「新聞」を読んでみよう

U-NEXTは他社に比べて月額料金が高いですが、実際に使ってみると「動画見放題」+「こども新聞などの書籍読み放題」+「毎月の1,200ポイント」というセット内容は、子育て世帯にとって最強のコストパフォーマンスだと言えます。擦りますが、、、
- パパ・ママは、雑誌・映画やドラマで息抜き。
- 子どもは、アニメだけでなく新聞や図鑑で知的好奇心を育む。
これらが1つのアプリで完結するのは、U-NEXTだけの大きな強みです。
「本当にうちの子供が新聞なんて読むかな?」 「見たいアニメは揃っているかな?」
そう思われた方は、まずは31日間の無料トライアルを試してみるのが一番の近道です。 無料期間中も有料会員と全く同じサービスが受けられるので、以下のポイントをチェックしてみてください。
- キッズ読み放題のタブを開いて、お子さんと一緒に新聞や図鑑を眺めてみる
- トライアル特典の600ポイントで、新作映画やマンガを買ってみる
- 家族それぞれのスマホでアカウントを作ってみる
もし「やっぱり合わないな」と思えば、31日以内に解約すれば料金は1円もかかりません。 リスクゼロで、リビングの環境が「ただ動画を見る場所」から「知育もできる場所」に変わる体験を、ぜひ味わってみてください。

